柤岡 小闇の滝 >> 落差 25m 2015/10/20

左股探索を終えて意気揚々と引き上げてきて疲れてはいたがやはり右股も覗いてみなければと言うことで・・・ 
緩やかな岩場の谷ではあったが疲れているので結構きつかったです。
谷入口から5分程遡上した所で川が方向を変えているので取り合えずそこまで行って先に滝が見えなければ引き返そうと。
果たして・・・あらら!!彼方に滝が見える、それもかなりの大滝が、見えたからには行かねばなるまい。


滝名を変更します
滝訪問時に柤岡で出会った香美町の議会議員の方の努力で滝名が判明しました。
竜隠の滝>>>小闇の滝
元木地師で猟師の齢90を超える長老の方に聞き込みをして頂きました・・・感謝!

滝上部・・・少し滑状になっていました。
両岸絶壁のゴルジュの奥に架かる滝、真新しい落石の跡があり上方を気にしながら怖々の撮影でした。
上方を気にしながら怖々最接近して・・・
幅の無いゴルジュの奥に架かる滝、アングルを変えると言っても前か後ろぐらい・・・
足元には落石の山が・・・怖いですねぇ。
地形図で確認すると上流に同程度の滝がありそうですが今回の探索はここまで。
体力に余裕のあるうちに下山せねば・・・
朝8時過ぎに入渓して車に戻った時はすでに暗くなっていました・・・よく遊びました(笑

滝周辺の様子・・・この滝には何か特別なものでもあるのかそれまで好天だったのに急に雨粒がポツリポツリと。
明るかった谷も急に薄暗くなりSSが上がらなくて滝水が白くなるだけ・・・
滝を離れると元の好天に・・・この滝心霊スポットなのかも?

2015/12/07
左股大闇の滝落ち口上方の山道から右股手前の谷を下ってのアタックです。
巨樹の森、杉の植林帯を抜け急峻な枯沢を下りるとこの滝の滝前少し下流に下り立つ事が出来ます。
山道などないので地形図の読解力が必要なルートです。
今回は左股遡上後に右股へ移動する為にこのルートを使いましたが右股上流の林道から川に沿って下り
滝の少し上流で右岸の尾根に上がり隣の谷の枯沢を下れば小闇の滝の滝前少し下流です。
落石の恐怖感に耐え滝に最接近して見上げてみると・・・
二度目の訪問になる小闇の滝、水量も多く前回見た滝とは違った滝姿を見せてくれました。
来春まで人目に触れる事はないであろう滝の今年最後の艶姿です。
熊波川支流、まさしくハイリスク、ハイリターン。
素晴らしい滝たちとの感動の出会い・・・何方でもと言う訳にいかないのがちょっと残念です。
2016/05/03
滝脇両岸、切り立った岩壁の奥に架かる滝も新緑の淡い緑に彩られると何となく優し気な滝に見えるのは私だけ?
撮影ポイントの少ない滝故同じ様な絵になってしまいますが・・・滝の素晴らしさに免じて。
 
ヘルメットを被り直していざ滝下へ・・・滝下から見上げてみたくなるのは何故?
両脇切り立った岩壁に真新しい落石・・・
滝接近には勇気が要ります。
シャッタースピードを変えて撮ってみました。
期間限定、新緑に覆われた滝は斜度のある谷を上がってきた疲れを一気に吹き飛ばしてくれます。
2016/11/01
滝発見以来早4度目の訪問、今年はこれで見納めかな?
今回は上流から落ち口に行ってみました。
滝下からは見ることの出来ない滝がもう一段・・・小闇の滝は二段の滝でした。
先の鳥取地震の影響か、滝周辺の崩落が進んでいる様に見えました。
晩秋の滝周辺の様子・・・三者三様、其々がベストアングルを探して。
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Google Map 検索コード  35.481400,134.505739 
 
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